楽器·音楽レッスンの重要性+レッスンに対する誤った認識を直す

何か楽器を始めるに当たって、独学ではなくレッスンを受ける事はとても大事です。また上達していっても新たな壁ができるし、初心者の時には考えなかった新たな疑問もたくさん生まれます。そんな時に正しい演奏方法、音楽知識を身に付けるためにレッスンがあるのです。

レッスンを受けるメリット

①指導を受けることができる

何を当たり前の事を言っているのかと怒られそうですが、これが独学との一番の違いにして、楽器演奏が上達するために一番大事な事です。

逆に独学の最大のデメリットが、間違った演奏方法、音楽知識を身に付けてしまう事です。それによって楽器の練習をしてもなかなか上達しない、やりたい事がいつまでたってもできない、わからない事がわからないままでいる状態が続き、適切なアドバイスを受けることなく時間と労力を費やす事になります。

指導のプロはどういった練習、勉強をすればどんな事ができるようになるのか、逆から言えばこういう事ができるようになるのはこういう練習、勉強をすればいいという事が解っています。

例えばベースやウクレレのような弦楽器の場合、あるフレーズを弾くに当たって左手の何指で何フレットを押さえればいいのか悩む事があると思います。プロの指導者はそんな時にちゃんとメソッドに基づいて正しい運指を指導してあげられます。

正解が必ずしも一つではなく、複数ある場合もありますが、少なくとも間違った答えを選択してしまう事態は避けられます。

効率よく上達するという事に加えて、正しい体の使い方を身に付ける事は怪我を未然に防ぐという意味でも重要です。

ウクレレを演奏していて何の怪我をするのかと言われるかも知れませんが、間違ったフォームで体に負担をかけたまま練習すると腱鞘炎等を起こす可能性があります。ボーカルだったら間違った発声方法で歌うと喉を痛めてしまいます。せっかく頑張って練習したのに怪我してしまっては治るまで中断せざるを得ません。もしライブ等の予定があるのに怪我で断念しなくてはいけない事になったら悔しいでしょう。

指導を受けられるという事は、そういった残念な事にならないように安心して上達の道を歩むことができるという事です。

②モチベーションの維持、向上ができる

レッスンを受けて新しいテクニックや曲に挑戦することで楽しく日々の練習に取り組むことができる。課題を出されて、次のレッスンまでにできるように頑張れる。発表会で人前で演奏する機会が得られる等で練習を楽しく続ける事ができます。

独学だと「時間と労力を使って頑張って練習しても本当に上手くなっているのかどうか実感できない。」「自分はどこに向かえばいいのか、どこに向かって進んでいるのかわからない。」といった不安に陥って、最悪せっかく興味を持って始めた楽器演奏を諦めてしまう事があります。

もちろん自分の心の持ちようで上手くモチベーションをキープできる人もいますが、レッスンに通うことでプロの指導者から今の自分に足りないところを指摘してもらえたり、自分のやりたい事ができるように道を示してもらえたりすることで、不安なく楽しく練習に臨むことができます。

最後に、レッスンに対する誤った認識として、

「レッスンを受けると型にはめられる、個性がなくなってしまう。創造性が育たなくなる」

といったデメリットを耳にすることがありますが、決してそんなことはありません。よほどひどい指導者であれば別ですが、ほとんどの指導者は生徒様のやりたいこと、個性を受け止めて、できていない部分、伸ばしてあげたい部分をしっかりと見極めてレッスンしています。また、僕の経験上上記のデメリットを口にする方の多くはレッスンを受けたこともない方です(笑)。思い込みによって、レッスンを受けていない自分を正当化しているように感じます。もちろん独学が悪いわけではありません。それぞれのメリット・デメリットを正しく認識して楽しく音楽に取り組んでいけばいいのです。

羽賀エレキベース·ウクレレ教室では生徒様一人一人のレベル、やりたい事に合わせてレッスンを進めて行きます。

「この曲が弾けるようになりたい。」「初めてなので何を練習していいのかわからない。」「理論をわかるようになりたい。」等、何でもご相談ください。すぐにはできるようにならないかも知れませんが必ずできるようになります。お気軽に無料体験レッスンをお申し込みください!